JUNQUO的博客

「もっと知性にやう゛ぁんを」を座右の銘にするにむらじゅんこのヨロズ帳
from 巴里・上海・東京。
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なんちゃってブランドの構造
もう取り壊されてしまったのに、上海の「なんちゃってマーケット」の近く通るたびに偽ブランド売りのおじさんやおばさんたちに声をかけられます。 外人さんならば「Miss、Look at, Look at!」。日本人だとわかると「ともだち、ともだち」。 友達なんだから、かってよ。という意味なのか、友達に買っていきなよ。なのか不明なのです。 取り締まっても、取り締まっても絶えぬコピー商品ですが、友人のフランス人の教授が、「あれは、ブランドのやらせだ」と言っていました。彼によると、本物は、偽物があるからこそ存在するものなのだそう。 たとえば、ダイヤモンドやゴールドは、「まじりもの」があるので「にせもの」「ほんもの」と呼ばれます。でも、たかが10万円そこらのバッグを「本物のプラダだ」「本物のLVだ」と言わせるためには、まずは偽物が存在する必要があるのだとか。  ところで、そういえば、「本物のバッグ」ってなんだろう。たかがビニールや人工革でできたインダストリアル商品。しかも、世界に何万単位で存在するのに「本物」・・・? そう考えると、たしかに、偽モノ売りのおじさん・おばさんはブランドにとってはありがたい存在かもしれません。でも、どう考えてもブランドに雇われているとは、やはり、おもえない・・・・です。
| にむらじゅんこ | 上海 | 11:52 | comments(6) | - | pookmark |
上海・小吃
前回の続きです。中華おかし=「小吃」というのは、地方によって特色があるスローフードだということを書いたかと思いますが、私が結構スキなのは、シュウマイ。広東風のものとは違い、上海の焼売(シャオマイ)は餅米が入っていておむすびに匹敵するぐらい大きく、少し巾着型を帯びたフォルム。「焼麦(シャオマイ)」とも綴ることがあるみたい。




ちなみに、「焼」という漢字は、日本は違い、「焼く」ではないみたい。「熱した/火を通してある」というぐらいの意味らしいです。日本でも縁日で「焼餅(シャオビン)」の屋台が繁昌しているようですが、「餅」は「もち」ではなく、小麦粉を練って焼いたものの総称。クッキーとかに「餅」って書いてありますもんね。

 若い子たちに人気があるのは、西安からやってきたちょっとエキゾティックな中華風ハンバーガー「肉夾(食莫)←これで一文字」や、山東省由来の中華風クレープ「煎餅(シェンピン)」。日本の「煎餅(せんべい)」とは似ても似つきませんね。こりゃ、センベイではなく。やっぱりお好み焼きのようなクレープです。

これ、西安のハンバーガーね

こっちはクレープ似の煎餅ね


 昨年あたりまでは、「雲南路」「乍浦路」「呉江路」などのおやつ通りには、三輪自転車を改造しておやつを作り売りしている屋台を見かけたものです。神出鬼没の小吃屋台は、下町の風物詩でもあったのに「不衛生だ」という理由で上海政府から禁止されてしまいました。しかし、家の軒先きでこうした小吃を売るぶんには合法らしく、今でもまだまだこうした小吃にありつくことはできます。また、ゲリラ屋台もいっぱいいます。狙い目は、早朝ですが、朝寝坊してしまったら、豫園近くのフード・モール「小吃王国」、お店としてチェーン展開している「永和大王」(偽ケンタッキーみたいな顔の店ですね)、「永和豆漿」などにいけば数種類のポピュラー小吃にありつけるでしょう。

これは永和大王のところの「豆漿」。味噌汁ににている

 ともあれ、旅人がてっとり早く現地をリアルに体験できる手段は、こうした小吃を食すことだと思うのです。文化的グローバリゼーションの波が押し寄せ、世界がますますフラット化する現在、旅先で、いくら洗練された美味しい高級素材を食しても(あわびとか、フカヒレとか…)、現地の人々のライブな生活感や現在は伝わってこないとおもうのですが、どうでしょう。左上の写真は、言わずとしれた小龍包。右のは、臭豆腐と、下は、それをつくるおじさん。両方とも上海名物の小吃ですね。関係ないけど、サダム・フセイン、本当に死刑になるのー?
| にむらじゅんこ | 上海 | 16:08 | comments(5) | trackbacks(9) | pookmark |
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