JUNQUO的博客

「もっと知性にやう゛ぁんを」を座右の銘にするにむらじゅんこのヨロズ帳
from 巴里・上海・東京。
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ポストコロニアル建築家、ジェフリー・バワ


『翼の王国』2009.6月号のスリランカ特集でジェフリー・バワについて書きました。
バワの建築には、ホミ・バーバのいうところの「ハイブリッド(異種混淆性)」という言葉が、ほんとにしっくりきます。彼の建築は、西洋/東洋、自己/他者といった二項対立を崩し、境界線をゆるがして侵す冒険そのものです。
文化というものは、他の文化とであったときは、その場に留まることは決してありません。そういうことを如実に教えてくれたのが、小さな国土(北海道ぐらい)に24種類の異なるエスニック・コミュニティが共存するスリランカでした。

どんな人たちがスリランカの住民かというと、たとえば……北インドから渡来したシンハラ人、南印からのタミール人、先住民ヴェッダ人、イスラム商人のムーア人、マレー系の民ジャ・ミニシュ、セイロン・ジューイッシュ、拝火教徒のパルシー、16世紀にポルトガル人によって連れてこられた黒人子孫のカフィール、そして、バーガーと呼ばれる白人との混血家系などなど。



バワのお母さんのバーサさんと、ジェフリー・バワ

バワの両親も、2人ともバーガーで、複雑な多文化的ルーツを持ち合わせていました。バワの父親のベンジャミンは、アラブ系の弁護士の父と、フランス系イギリス人の母から生まれています。バワの母のバーサも、オランダ系のバーガーでの父親を持ち、母親はスコットランドとシンハラの混血だったようです。
こうした自らの血の中に流れる西洋とアジアと間にあるアイデンティティを確認するかのように、バワは長い年月をかけて自分探しの旅に出ている。コロンボの大学を卒業後、フランスに渡って1930年代のパリの芸術家たちの人脈の中でボヘミアンな空気を体験し、大戦中も自由気ままな生活を続け、ケンブリッジに進学します(法律)。こうした放浪のなかで、自己と他者、西洋と東洋、支配者と被支配者といった、境界構築の力学に気付き、それを崩す略を練っていったのでしょうね。


蘇州が好きで、お母さんとお兄さんと蘇州の中国庭園をたくさんまわったというバワ家族。丸窓なんかは、こうした中国庭園の影響でしょうか?



これは、バワのすんでいたコロンボの家なんですけど、今は記念館になっていて観光客でも入ることができます。でも…


やっぱり、書斎に、ライオネル・ウェントの写真を発見!
おお、これは貴重! ウェントの写真はネガがないから、オリジナルプリントのはずです。

階段を上ると…


どっかで見たことあるスペード。そう、大阪万博のセイロン館のスペードのモチーフなんです。セイロン館、バワがデザインに参加していたのですね。良く見れば、セイロン・パビリオン、かっこいいじゃないですか!
(1970年の写真は、以下の頁から拝借しました。すごい可愛い写真満載です)
http://homepage3.nifty.com/saeki-sin/b/c-gaikokukan.html


バワのホテル、たくさん回ったけど、個人的に気に入ったのは、クラブ・ヴィラでした。
こじんまりしていて、プライヴェート感があって。電車が敷地内を走るのも面白いです。



バワ以外のホテルで好きなのは、ゴール・フェイス。ここの門番のおじいさんはひょうきん者で有名なんですが、ご自慢の各国からのバッジ。日本のバッジはまだないんですって…。

暴れ虎(タミル・イーラム解放のトラ)も、やっと終止符を打ったものの、ああいう悲惨な出来事がスリランカに起きたということが悲しいです。前近代は、あんなにいろんな民族が住んでいても一応、みな、仲良くやっていたスリランカ。「国民国家」という近代的な概念が持ち込まれてから、すべてがスムーズに運ばなくなったような気がします。

だからこそ、国家という境界線を越えようとしたバワの冒険は、意義あるんだとおもう。
「自分は、単なるセイロニーズだよ」といって、自分の中の異種混淆性をアイデンティティにしていたバワ。東/西だけでなく、男/女という2項対立すら消そうとしてたバワ。

外(庭)/中(家)という境界線まで、ぼんやり揺るがしたバワ。
やっぱ、バワは20世紀最大のアジアの建築家。ますます惚れ直しました。




| にむらじゅんこ | | 10:36 | comments(5) | trackbacks(10) | pookmark |
ダカールの漁村
 

ダカールから帰ってきて、一ヶ月以上経つのに、まだまだ頭の中はダカール……。

ダカール市内に、とっても可愛い漁村をみつけました。
ダカールのなかでも、昔ながらの暮らしが最も残っているのは、おそらく半島の北部にある、ここトンゴールという漁村でしょう。
ここでは、浜辺では夜明け前から多くの小船が集まり、競りの準備を始ます。
規模は小さいといえども、朝日が大西洋から顔を出す頃には、その活気は築地魚市場のそれを凌ぐぐらいの勢いになり、村には魚を引くための馬車が集います。

セネガルでは、漁師・魚関係は、すべて、レブ族という少数民族がやっているのだそう。

周囲に立ち並んだ簡易食堂は、とりたての魚介料理を朝食としてサービスしています。




「最近の漁はどうですか?」と聞く。
「あんまりよくないねー」と、おじさん。
「どうして?」
「謎の中国人が乗った船が真夜中に現れるの。
そして、その船が魚を釣ってもっていってしまうんだよ〜」
と、嘆いていました。 上のおばさんも同じことを言っていました。

なぜかこの漁村では、台湾と書かれたTシャツをきている人が多かった。
最近、セネガルは台湾を国と認めて国交を開始して、仲良しなのですって。




何をやっているの? ときいたら
餌付けを並べているところ、といわれた。

すごい綺麗にならべた。



浜辺にサイケな掘っ立て小屋? なんだろう? とおもって近づいてみると



レストランだった。しかも、看板がかわいい。
「ジョバ母さんと、マムさんが、朝食と昼食を売ります」




こっちのレストランは、魚を調理している最中?


これはなんという魚だろう? 味は秋刀魚に似ていたけど。



お洒落なお母さんが出てきました。



お父さんも出てきました。お父さんもお洒落です。


こっちのマダムは青空屋台で漁師相手にサンドイッチを売っています。
グラマーな美人です。


そして、美味。



こっちのお母さんのサンドイッチも美味しいといわれました。
後ろに見える手作りの木製ボートは、「ピローグ」。これにのって、沖合いに小さな魚を採りに行くのだそうです。
無茶なことに、「ときどき、このピローグに乗って、スペインやNYに行こうとして失敗して遭難してしまうこともある」と漁村の人が行っていました。












| にむらじゅんこ | | 18:40 | comments(2) | trackbacks(21) | pookmark |
うそつきノート、モレスキン


「ヘミングウェイ、ピカソ、チャトウンが愛用していた伝説的ノートブック」という「枕詞」が常について売られているモレスキン。

最初にモレスキンのノートを買ったのは、2002年、パリでだった。以来、愛用してきた。私が買った理由は、ブルース・チャトウィン。だけど、マティス、ゴッホ、セリーヌもろもろにひかれた人々も少なくないはず。

「ああ、きっと、19世紀から存在するノート会社に違いない」
と、ナイーヴにも私は思っていた。

しかし、まんまと騙されていたのでした。

Rue89(リベラシォンを辞めた編集者・記者たちがつくりあげた、フランスの人気ニュースサイト)によれば、モレスキンの伝説は「作り上げられたもの」なのだそう。記事のタイトルは、Le « Moleskine d'Hemingway » ou la magie du marketing (「ヘミングウェイのモレスキン」、またはマーケティングの魔法)。

 なんでも、モレスキンというブランドは、「Modo et Modo」というイタリアの会社の商品らしいのですが、ソシエテ・ジェネラル銀行に買収され、伝説を作り、一年間に450万冊も売れるブランドになったとか。で、このブランドが始まったのが1998年……。19世紀の作家や芸術家たちがモレスキンノートを使っていたはずはないじゃん! チャトウィンが「モレスキン」という言葉をつかった「ソングライン」に登場するトゥールのノートだって、今になってはその足跡は消えていて、どんなノートかわからなかったらしいし。しかも、他の作家については、ほとんどが「こじつけ」。

なんでも、このノートの発明者は、Maria Sebregondiさん。ラジオで彼女はこういったそうです

「はじまりは、お友達と一緒に出かけたバカンス。旅ついて語りあって…。 Modo et Modoが、ちょうど、旅と文化のための本を出版しようとしていて。 それで、私が、偉大なるチャトウィンの手帳を復元しようって提案したのです」。 

この事実にフランスのアーティスト、学生たちが反感を買って、ブログやコメントを書き込んできます。

「チャトウィンの魂なんか、モレスキン®ノートになんて、その影すらもない!!」

同感。だいたい、チャトウィンもヘミングウェイも、草葉の陰で怒っているよね。


*********

Moleskine®は2世紀の間、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です。

→愛用していたとは言い切っていないですね。

丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケット:無名だけれどもそれだけで完成された品は、小さなフランスの製本業者によって一世紀以上もの間作られ、世界中の革命的芸術家や作家が訪れて購入した、パリの文房具店に納品されていました。

→その製本業者の歴史はわかっていないはず。

旅のお供にぴったりな大きさの頼れる存在。このノートブックは、有名な絵画や人気小説が世に出る前の貴重なスケッチ、走り書き、ストーリーやアイデアを記録してきたのです。


ちゃんと法律をうまくかいくぐれるような言い回しがしてあるのですね。やっぱ。

| にむらじゅんこ | | 01:29 | comments(0) | trackbacks(66) | pookmark |
ダカールの私の弟 


ダカールに弟ができたので、彼のことを少し宣伝しちゃいます。

ヴィト君は、セネガル人というよりは、なんだか、勤勉な昔の日本人のような性格の人です。真面目で、几帳面で、すこしシャイで、なによりも、本当に、信用のおける人間です。

旅の間、ヴィト君はずっと私たちを見守ってくれて(しかも、ちょうどよい距離をおきながら!)、よきボディガードでもあったし、よき水先案内人でもありました(アフリカは、信用できる仲間がいないと何事もスムーズにはかどらない…。とくに写真なんか)。

ヴィト君は仏語も実に上手く(公用語のひとつとはいえ、仏語力に個人差がある)、英語もできるし、すこしだけど日本語もわかります(勉強中)。

ヴィト君は、ユス ン・ドゥール と同様に、グリオという吟遊詩人的唄うたいの家系。うまれながらにミュージシャンであり、太鼓やダンスのプロでもあります。富士ロックにでも出たことのある実力者なんです。

しかも、料理も上手いんです。妹のアワちゃんは、免状を持っている料理人。
太鼓留学、料理留学、単なる観光、ショッピングまで、ダカールの旅をサポートしてくれます(運転も安全運転でした)。

なので、ダカールにいくご予定にある方は、ヴィト君を推薦します。ガイドさんとして。サポーターとして。太鼓の先生として。
詳しくは、さざなみさんのサイトをごらんください!

http://www.sazanami-japan.com/vito.html

| にむらじゅんこ | | 00:23 | comments(0) | trackbacks(66) | pookmark |
セネガルの小さな美容師たち


ダカールの道を歩いていると、歩道で女の子たちが「美容師さんごっこ」をやっていました。
私:「何やっているの?」
女の子1:「美容師さんごっこ」
女の子2:「大きくなったら美容師さんになりたいの」
女の子3:「写真とってくれないかしら?」
私:「いいわよ」
女の子1:「パリの美容師になって、スターの髪をやるわ」
私:「あら、そう?」
女の子2:「あなたの髪もトレス(tresse:あみこみ)してあげようか?」
私:「今日は結構。また次回に。ジェラジェフ(ありがと)、salut!」
女の子たち:「Au revoir!」


ダカールでは「ダカールの着倒れ」と形容されるぐらい、西アフリカのお洒落の都。小さなときから髪型もかわゆくしているのです。従姉妹に編んでもらったという8歳の子。

片田舎に住んでいるこんなちいさい子(2歳)だって…! 

識字率が低いこともあって(多言語を使っているので)、看板文化もさかん。
モロッコに比べたら、画に様式があって、配色もイカしているようです。




この最後の写真の床屋さんは、バイファルの床屋さん。東京にも友人がいるといっていました。ドレッドヘアもOKですって。

| にむらじゅんこ | | 22:26 | comments(0) | - | pookmark |
ダカールのバレエ Peace in Love

セネガルといえば、タムタムの国! そしてお洒落の国!

パリでもセネガルの子たちのセンスの良さに何度も脱帽したことがあるけれど、パリ在住のセネガル人よりも、ダカールのセネガル人のほうが、よりお洒落…。

「一体、今のセネガルの若者たちはどんな曲を聴いたり、演奏したりしているのだろう?」などと思っていたら、Peace in Love というユニットをダカールで発見。
太鼓+ダンスのユニットを「Ballet(バレエ)」と西アフリカでは呼んでいますが、アフリカのバレエというものは、なんて素敵なのでしょう! 共鳴しあう自然と人間の生命力。美しいメロディーを奏でようなんて小賢しいことは頭になく、ただただ、宇宙のエラン・ヴィタルをリズムで表現しようとする彼ら。踊って歌う彼らを見ているだけで、幸せな気分で満ち足りていく……。
 Peace in Loveのメンバーたちは、「バイファル」たちでした。バイファルというのは、スーフィーの流れを汲むイスラムの異端の信徒会(ブラザーフッド)なのですが、国境を越えるネットワークを作ってセネガル独特のポップカルチャーを作り出している担い手なのです。パッチワークの服にドレッドの髪というファッションで、マラブの顔入りペンダントを首に下げていたら、その人は恐らくバイファル。信仰心さえあれば、人種や国籍を超えて誰でもバイファルになれるので、イタリア人バイファル、フランス人バイファルも数多くいますし、東京ですら日本人バイファルがいます。バイファルがバイファルをカフェや道端で見つけたら、即挨拶と自己紹介が始まります。世界中何処に行ってもネットワークがあり、ブラザーがいるというのは何にも勝る武器! そんなバイファルたちが作り出している記号のひとつがPeace in Loveのような音楽なのです。





ユスン・ドールや、ワジス・ジョップ、バーバ・マールなど、セネガルには天才有名ミュージシャンがそろっているけど、それ以上に、男の子も女の子も皆、お洒落。
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| にむらじゅんこ | | 22:48 | comments(2) | - | pookmark |
ミルキー・インディア



インドは、ミルキー。世界で一番だいすきなデザート「クルフィ」がある。クルフィとは、ミルクのクリームから作られた、濃厚な練乳味の、スパイス入りアイス。サフラン、カルダモン、シナモンの味にうっとり……。素焼きの小壷に入っているインドのクルフィは初めて食べました。また、おそうめんのような春雨のようなものがかかっているクルフィも。ヨーロッパで食べるクルフィより、断然、濃厚!
インドは、幼少時を思い出させるノスタルジアが一杯あります。


放課後にアイスを食べる仲良し三人組の女学生。インドの女学生は、みんなこんなヘアスタイルで、リボンを結っているの。


11月にムンバイで起きた同時多発テロ。この平和な光景は、テロ7時間ぐらい前のムンバイのストリート。草をおばさんから買って、牛にあげると、なにかいいことがあるらしく朝の通勤時間に、インドのサラリーマンたちが牛に草をあげていたので、私も真似して草をあげました。
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| にむらじゅんこ | | 23:05 | comments(2) | - | pookmark |
ぶんぶく茶釜に入った
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ぶんぶくちゃがま風呂に入りました! 


場所は、台湾の烏来(ウーライ)温泉郷にある、「ポーズランディス」こと璞石麗緻温泉会館(http://www.pauselandis.com.tw)。
ここは、いわば、温泉テーマランド。
このぶんぶく茶釜の名前は「鍋物之湯」。料金は、1時間半で2,500元 ってちょっと高いわね・・・。8000円弱でしょー?
こんな「ヒノキの湯」もありました。


なんといっても、眺めは最高です。





| にむらじゅんこ | | 22:27 | comments(2) | - | pookmark |
北欧×アラブ=?
JUGEMテーマ:旅行




フィヨルド式海岸と白浜が美しいオマーンのジギーベイにいってきました。「ジギー・ベイ」は、オマーンの飛び地、ムサンダム半島にあります。その昔、「海賊半島」とヨーロピアンたちに恐れられ、16世紀にはポルトガル領だった場所です。
写真は、ピクニックの支度をしています。右側は、ボートを出してくれた隣村の漁村の漁師さん。彼のスカートみたいな服、すごく、かっこいいです。リゾート地では、ローカルの漁師って、むやみやたらに格好良くみえるのは何故でしょう。でも、仮に、彼を、都会に連れてきてしまうと、その魅力は半減してしまうのでしょう・・・。残念なことに。


ハイダウェイのヴィラにて、砂の上の朝食。波風を受けながら、砂に寝っ転がっての朝食は、実に、ピースフル。ボーイさんはエジプト系の男の子でした。それにしても、カフェオレ色の肌の子というのは、ビーチによく似合います。


石榴をちりばめたババガヌージ【BABA GANOUJ】は、食べるのがもったいないぐらいキュート!



隣の漁村で、ハートを逆さまにしたモチーフをつけている家を発見。キッチュな家紋??? こんな家に住んでみたい。

私の頭の中の、アラビア半島のイメージって、「オイルマネー」「超男尊女卑」「超宗教」「バブリーなドバイは環境に悪影響を与えている」みたいな不のイメージが多かったのだけど、オマーンみたいな爽やかでスマイリーな国もあるのですね。


このお兄さんはマスカットの出身。都会っ子です。私をみて「君は・・・・きっと、モリシャスの女性だろう?」と言いました(ちなみに私は色白で小柄です)。なんだか、普通のオマーンの子にとっては、まだ外国がうまくイメージできないのかもしれません。でも、その新鮮さがいいなあとも思いました。



| にむらじゅんこ | | 02:57 | comments(4) | - | pookmark |
幻の雲南コーヒー・ツリーに出会えた
JUGEMテーマ:グルメ




フランス人宣教師が19世紀に雲南の大理の近くに植えたと言われる、ティピカ種のコーヒーツリー。
雲南では、絶滅寸前の稀種であるこのティピカは、ブルーマウンテンなどと同種のアラビカ豆なのだそう。このコーヒー通たちが「ウーム」とうなる雲南のティピカコーヒーをこの目で見て参りました。

農場を守っていたのは、ミャオ族。その豆を選別したり、加工していたのはタイ族の女性たちでした。女性がよく働いていたのがとっても印象的です。

これは、ちなみにカティモール種のコーヒーチェリー。


見学した雲南省の村の名前は、なんと、「モカ村」。
そのモカ村のタイ族たちにごちそうになりました。それで、下戸のはずの私なのですが、乾杯攻撃で、ずいぶんと酔っぱってしましました(真面目な性格なので、歓迎されたので相手の気持ちをくもうとして・・・・)。中国の「乾杯(ガンベイ)」は、飲み干さないといけないんです。酔っぱらいつつも、さりげなく、村でいちばん渋いおじさんに寄り添う私でした。
村田さん撮影

この幻のコーヒー種を守っていたのは、日本人の村田さん。このたびは、村田さんのおかげで楽しい旅ができました! 本当に心から感謝しております。

| にむらじゅんこ | | 00:32 | comments(6) | - | pookmark |
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